当社は、SDGs(持続可能な開発目標)の「つくる責任・つかう責任」に深く関連するフードロスの課題に向けて、食べきれなかったお料理の持ち帰りや、ロス管理による使用期限切れ食材の削減に努めてまいりました。
これに対し『おひつごはん四六時中』で営業終了後に廃棄している炊飯後の「ごはん」に着目いたしました。
リメイク商品の開発に向けて焼きおにぎりや、せんべい、揚げごはん等、様々な調理法で試行錯誤を重ねた結果、当社自慢の会津産コシヒカリの美味しさが引き立つ酢を用いた「稲荷」に至りました。
先行販売店舗において、従来の「ごはん」の廃棄量が約70%削減し、お客さまからもご好評をいただいた事を受け、全国の『おひつごはん四六時中』でテイクアウトを中心に販売を開始いたします。「もったいな稲荷」は、営業終了後の「ごはん」に酢を加え、一晩寝かせマイルドに仕上げた酢飯を使用したオリジナルの稲荷寿司です。ほんのり甘いお揚げとマイルドな酢飯は相性がよく、お客さまにご満足いただけると同時に、「ごはん」のフードロス削減にも貢献できる環境配慮型の商品となっております。