店舗のエネルギー管理

店舗では、20年以上前から継続して店舗の無駄なエネルギー使用量削減に取り組んできました。日々、各店舗の従業員が水道や電気、ガスの使用量を集計してパソコンに入力し、本部で一括管理しています。昨年の数値を参考に、無駄な電気の消灯や厨房機器の清掃などを行っています。こうした省エネの地道な活動に今後も努めてまいります。

配送回数の効率化

物流倉庫から店舗への食材配送サイクル、物流体制、納品方法を見直すことにより、配送回数の効率化を実現。
これまで週7日、毎日行っていた配送が、週3日～4日に減ったことで、大幅なCO2排出削減効果が期待されます。

フードロスの見える化

毎日の食材ロスを管理システムに登録し、使用期限切れの食材を減らすように、ロスの量を見える化しています。
本部でも各店舗の食材ロスを日別に管理し、店舗への指導や、商品規格の変更に取り組んでいます。カット野菜の導入や少量冷凍パックへの変更など、食材のロスが店舗で発生しない取り組みを行っています。

フードロス削減の取り組み

『おひつごはん四六時中』では、営業終了後に廃棄している炊飯後の「ごはん」に着目し、当社自慢の会津産コシヒカリの美味しさを引き立てるリメイク商品の試作を重ね開発した「もったいな稲荷」をテイクアウト中心に販売しております。
お客さまに喜んでいただきながら、「ごはん」のフードロス削減にも貢献できる、環境配慮型の商品となっております。
※一部対象外店舗あり

プラスチック問題への取り組み

環境・社会へ配慮した素材へ転換

脱炭素型・資源循環型社会への取り組みとして、ストローやテイクアウト包材等のプラスチックを化石由来から環境・社会へ配慮した素材へ転換を進めております。

食の安全安心への取り組み

HACCP（ハサップ）対応

2021年6月1日より、HACCPに沿った衛生管理の義務化に伴い、イオンイーハートでも「HACCP衛生管理計画書」を制定し全店に導入しました。
従来から継続していた品質・衛生管理項目に加え、HACCPで必要な重要管理点を明確にし、確認、記録、保管を実施しています。
店舗では、従来の紙を使用したチェックリストの運用を廃止し、新たにデジタル化した記録管理システムを開始しました。タブレットで入力することでスーパーバイザーや本部でもモニタリングを実施し、管理できる仕組みにしました。

感染症対策への取り組み

お客さまに安心してお食事をお楽しみいただくために、防疫プロトコルを策定し、二酸化炭素濃度の測定や飛沫防止対策、従業員の体調管理を実施しており、店舗での感染症対策を徹底して行っております。

健康経営の取り組み

イオンイーハートでは、健康宣言に基づき従業員の健康を増進し、豊かな食生活とサービスの提供を目的として、健康経営に取り組んでまいります。
残業時間の削減・健康診断受診率100%達成を目標とし、感染予防対策に力をいれることで、従業員の健康をサポートいたします。